2020/08/31 01:04

三線の魅力。
古今東西さまざまの楽器を観て弾き比べて来て、それでも三線の造形に僕は魅了され続けている。
棹の端から端まで一本造りの潔さ。
表の平らな面と裏側、天への曲面との出会い方などは神社、仏閣の造りを見ているようで惚れ惚れする。
金属部品も無く、とにかくシンプルそしておしゃれだ。
三線は胴周りに布があしらわれる、そんな弦楽器を僕は他に知らない。
だから、三線を弾くならオシャレに仕上げて欲しい。
絶対に棹に勘所のシールなんて貼って欲しくない。
安さだけが売りで、簡単さを謳って店に並べるのは商売上致し方無いかもしれないが、それが三線の価値を下落させて来た。
ハッキリ言ってダサい。。。
僕が勘所シールを完全否定するのには、もう一つ理由があって、むしろこちらが大事なんだ。
三線は手で持った感じや掌を広げた感覚をしっかり身につけて、棹との関係性を作り上げる事で演奏が馴染んだものになる。
眼で見るな、體で観ろ!。

Bandcamp

全曲通しで無料視聴の上、お買い上げいただくと嬉しいです!↑


それからBASEでは沖縄の職人さんたちと協働で作った三線↓

BASE

私は家宝級と言っていますが、アート関係の友人はこの三線を見て。

『国宝になるね!』と。


他のアフィリエイトなどの宣伝はやりません!自分の作品だけのためにこのブログは書き続けます。